夏の預り保育における生活

2020.08.07 保護者の方へ

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 7月27日から夏の預り保育を行っています。毎日30名ほどの園児が園で生活していますが、今日はその夏の預り保育ではどのような生活をしているのかをお知らせします。
 まず、だいたいの園児が8時30分から9時の間に登園し、身支度を整えます。
 登園後、しばらくの間自由遊びを楽しみます。ブロックで遊んだり飼っているカブトムシやクワガタの世話をして過ごします。
 その後、礼拝を守ります。紫野幼稚園で最も大切にしている時間です。讃美歌を元気に歌い、神様に自分のことだけでなく世界中の様々な事柄について、あるいは近いところでは休んでいるお友だちを覚えて祈ります。私たち一人ひとりは「地球市民」として様々な人との繋がりの中で生きていることを心に刻みます。
 礼拝の後は各種活動をします。今日は園庭にゴザを敷いてダイナミックに粘土や絵の具で作品を作りました。本園で使用する粘土は、通常の園や学校で使用する油粘土や紙粘土ではなく、陶芸等に使用する本物の粘土です。絵の具も画用紙ではなく、模造紙よりも大きな紙を使ってダイナミックに描きます。楽しそうなこどもたちの顔が印象的でした。
 以上のような活動が終わった後はお弁当・給食です。各々がお昼をいただいた後はごちそう様をし、弁当箱等を片付けたら歯みがきをし、その絵本を読んだり静かに遊んだりしながら過ごします。
 その後、夏休み中だけお昼寝を1時30分から2時30分の間にします。ほとんどの子はお昼寝の時間に睡眠することはありませんが、外が猛烈に暑いため、涼しい部屋で休むことを目的としています。
 2時30分に昼寝の時間を終え、敷き掛けのタオルケットを片付け、3時からおやつをいただきます。
 おやつの後は、気温を見て外遊びをします(あまり暑すぎる場合は外遊びはしません)。幸い本園は園庭がピロティになっており、園庭の約3分の2は日陰になっています。また風通しが非常に良いため、比較的に快適に過ごすことができますし、雨の日も外遊びが楽しめます。本園の園庭は他園ではあまり見ることのない、全天候型の自慢の園庭です。
 30分ほど園庭で遊んだ後は、保育室に帰って絵本の読み聞かせをしたり、遊んだりして過ごします。
 この間、保護者の方がお迎えに来られる時間に合わせて各々が降園していきます。多く園児が4時、5時、5時半のいずれかの時間に降園します。

 以上が大雑把ですが本園の夏の預り保育における生活スタイルです。