カブトムシ・クワガタ

2020.08.18 保護者の方へ

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 ここ数年、紫野幼稚園ではカブトムシを飼っています。4年前に卒業生がカブトムシの幼虫を園にくださったのですが、そのカブトムシが成虫になり卵を産み、その卵が幼虫になりさらに成虫して卵を産み・・・というのが続き、今に至っています。今年も10匹ほど成虫になりました。先々週に一匹オスが死にましたが、それ以外はまだ元気です。
 また、今年は在園児保護者の方が園にノコギリクワガタをたくさん寄贈してくださいました。これまでカブトムシばかりでしたので、こどもたちは毎日興味津々で観察しています。
 年長さんは毎日カブトムシとクワガタの餌を換え、霧吹きでマットを湿らせる等の世話をしています。先々週には残念ながら死んだカブトムシを、園庭の木のそばに穴を掘って作ったお墓に埋めていました。虫といえども命があることを感じているようで、この機会を大切にしたいと改めて思わされた次第です。
 来年もカブトムシ・クワガタの命が繋がっていくことを願います。