紫野幼稚園の存在意義3

2020.10.06 保護者の方へ

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 紫野幼稚園では「どのような背景があろうとも、本園の教育方針に賛同し保育を受けたいと思う方には誰でも入園していただきたい」という思いをもって園を運営しています。それは「面接や考査でふるい落としをせず、先着順でご入園いただく」という形が示しているとおりです。本園は「開かれた幼稚園」です。決して閉鎖的にならず、お高くとまることもしません。キリスト教の教えに基づいてこのような形を取っていますが、それは本園の存在意義の一つだと考えます。
 幼児教育の無償化が昨年10月から始まり、「経済的な問題で本園にご入園いただけない」という方はいなくなりました。あとは幅広く園の存在を知っていただくことが課題かもしれません。実際にご近所の方でも「最近まで紫野幼稚園の存在を知らなかった」という方もいらっしゃいます。少し奥まったところにあるため仕方がないのかもしれませんが、今後はさらに広く地域の皆様に知っていただき、求められる方々に良質の保育を提供していきたいと強く願うものです。