紫野幼稚園の特色:少人数保育

2023.08.29 お知らせ

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私たちの幼稚園が大切にしていることで、「愛」の次に来るのは「少人数保育」です。
大人数の保育と少人数の保育、どちらがきめ細かく保育ができると思われますか?
それは言うまでもなく「少人数」です。
私たちの幼稚園の定員は幼稚園部45名、保育園部20名、計65名です。
年長・年中・年少の3クラスの定員は20名にしており、年度によって少しずつ受け入れ人数は違いますが、1クラス25名を超えることはありません。
今年度は現時点で年長児20、年中児17、年少児22、満三歳児は最終的に3名になる予定です。
それに対して私を含めた教員が常時9名から10名保育にあたりますので、教員対園児の比率は1対7ほどです。
教員1名に対して園児10名以上という比率になることはありません。
1対10でも十分過ぎるほど手厚い保育が可能ですが、私たちの園ではそれを大きく超えているのです。
ちなみに参考までに申しますと、幼稚園の認可基準では年長から年少は1クラス担任1人に対して園児35人、実に1対35でよいとされています。
保育園の認可基準は幼稚園に比べると比較的厳しく、年長児と年中児のクラスは担任1名に対して園児30名、年少児は担任1名に対して園児20名です。
なお、保育園の認可基準では1歳児と2歳児は担任1名に対して園児6名となっていますので、私たちの園ではほぼ保育園の1歳児と2歳児に対するのと同じぐらいの手厚さを実現していることになります。
これは客観的に見ると我ながら「少しやり過ぎではないか」とも思いますが、しかしこれぐらいしないと本当に手厚い保育は実現できないため、これを日常的に行っているのです。